なんで勉強しなくちゃいけないの??

勉強アドバイス

今回は、「なぜ勉強しないといけないのか」について書こうと思います。

この記事を読んでる保護者の中にも、子どもから「なんで勉強しないといけないの?」と聞かれたことがある人も結構いるんじゃないでしょうか。
不意にそんなことを聞かれると答えに戸惑ってしまうときもありますよね。
そんなとき、この記事の内容が少しでも参考になればと思います。

高校生くらいになると、自分の人生を深く考えるようになって、自主的に勉強する人が増えてきますが、まだ「勉強をやらされている」感の多い小学生や中学生にとって勉強する意味を考えるきっかけとしてもいいテーマなのではないでしょうか。

1,「やりたいこと」を見つけるための土台になる

今はまだ「将来何をしたいかわからない」という人が多いと思います。この悩みは高校生や大学生になっても悩み続ける人が多い印象です。

勉強を通していろいろな世界に触れることで、将来の選択肢が自然に増えていきます。たとえば理科の授業を通して医療の道に興味を持ったり、英語の勉強を通して世界で活躍するような人材になることもあるでしょう。

2,人生の選択肢が増える

学力は「選択肢の数」に直結します。勉強していないと、将来やりたくない道を選ばなければいけなくなるかもしれません。

学歴が高いことや、資格を得ることは生涯年収に大きな影響を与えます。

今のうちに勉強を頑張っておくことで、将来お金持ちになったり、やりたいことができるようになります。

塾長も、やりたいことは大人になってから見つかりました。
小中学校で勉強を頑張っていたことが今の仕事に活きているので、勉強していてよかったと思っています。

3,思考力・判断力・読解力は一生の武器になる

社会に出てから必要なのは、「考える力」「理解する力」「判断する力」。大人になるにつれ、自分にかかわることを自分で決めていかないといけなくなります。勉強することで思考力や判断力、読解力が育てられます。

社会に出てからは、いい人ばかりではありません。だましてくる人もいるし、「自分さえよければ他の人はどうでもいい」と考えている人もいます。

その中で自分を守れるのは自分だけ。

思考力、判断力、読解力を育てておいて、将来困らないようにしておきましょう。

4,社会で信頼を勝ち取るために必要

最近は、学歴で人を判断しないような流れになりつつありますが、実際のところ、日本はまだまだ学歴社会です。

会社に就職するときも、「どこの大学を卒業しているのか」で採用されるか、されないかが決まってしまう会社も多く存在します。

最終学歴が高いだけで人に信用されやすかったり、逆に学歴が低いと信用を勝ち取るまでに時間がかかったりしてしまうことも多くあります。

すごくお金を稼いでるベンチャー経営者の方も、「どんなすばらしいことをしても、結局は学歴で判断される」と言っていました。

勉強を頑張って高い学歴を得ることで獲得できるメリットは大きいです。

5,「自信」「余裕」をつくる近道

テストの点数や模試の結果は、努力の見える形です。

勉強を頑張ったおかげでテストの点数が上がった、模試でいい成績を出せて、志望校に近づいた、などの成功体験を積み重ねることで自信がついたり、気持ちに余裕ができたり、勉強へのモチベーションにもつながります。

やっぱりテストでいい結果が出せたり、模試で志望校判定が上がったり、英検に合格したりするとうれしいですよね。

まとめ

今回は勉強しないといけない理由についてお話ししました。

もちろん「勉強ができる」ことが「偉い」わけでも「将来の幸せ」を確約するものでもありません。

将来の自分の夢を叶えるため、自分のモチベーションを上げるため、人から信頼されるため、毎日少しずつでも勉強する習慣を身に着けましょう!

タイトルとURLをコピーしました