中学生定期テストの勉強のやり方についてご紹介します。
今回は【数学】です。
中学時代、定期テストで学年1位だった塾長が実際にやっていた方法をお伝えします!
①普段の学習を大切に
数学は普段の学習が一番大切になってきます。(タイトルでテスト勉強と言っておきながら、、、)
数学はほかの教科に比べて暗記する内容は少ないです。
普段からしっかり復習をしておけば、テスト前に慌てて必死に覚える必要はないということです。
逆にいうと普段の学習で復習が足りないと、計算ミスが増えたり問題になれていないせいで文章題が解けないなどの結果になってしまいます。
普段の復習で1番のおすすめは、学校で学んだ内容の復習をその日のうちに学校のワークで行うことです。
学校のワークは教科書の内容に沿ってあり、授業でやった内容の数字が違うだけの問題が多くあります。似たような問題に繰り返しチャレンジしてしっかり習得しましょう。
また多くの場合、学校のワークはテスト時に提出物なるので、普段から進めておけば、テスト前に慌ててやっつけで終わらせたり、提出に間に合わないなんてことにもなりません。
②ひたすら問題を解く
数学のテスト勉強の内容はとにかく「ひたすら問題を解く」ことになります。
テキストやワークのテスト範囲を一度解いたら間違えた問題のみ2週目で解きなおしをしましょう。
全部の問題ができるようになったら得点アップ間違いないでしょう!
では、どんな問題を解いていけばよいのか、
これは自分のタイプによって変わってきます。
・数学が本当に苦手な子
テストで全然取れない子は、教科書の問題と学校のワークの問題を解いていきます。
問題を解き始める前に、教科書の例題を丁寧に読んだり、塾の教材の例題を映像授業で確認して問題の解き方を理解しましょう。
応用問題をいきなり解こうとしても難しいので、まずは計算問題を中心に点数を取っていきましょう。
・テストで平均点くらいの子
テストで平均点くらいの子は、教科書の問題と学校のワークに加えて塾のテキストや教科書準拠のワークをやりましょう。
平均点くらいの子は何となく覚えているけど、解こうと思ったらよくわからなくなっちゃったや計算ミスが多くてもったいなかったなどのパターンが多いです。
授業でやった内容がしっかり解けるようになっていれば、平均点以上になってくるはずです。
そのためには上記の内容を繰り返し行いましょう。
・80点以上の高得点を狙いたい子
80点以上を狙いたい子の多くは基本問題はしっかり点数とれるけど応用問題で点数を落としています。
応用問題もある程度パターンは決まっています。
学校のワークや塾のテキストの応用問題を繰り返し何度も解きましょう。
慣れてきたら、追加で塾からの応用問題の教材も渡していきます。
応用問題も数多く触れておくことで、どんな問題が出てきても臨機応変に対応できるようになります。
☆問題を解くときのポイント
②でひたすら問題を解くときのポイントです。
・途中式は省略しない
途中式はしっかり書きましょう。途中式を書かずに計算ミスなどはとてももったいないです。
さらに途中式がないと、答え合わせの際にどこで間違えてしまったのか確認が出来なくなります。
・答え合わせでしっかり確認
よく答え合わせで、間違えた問題に正しい答えだけさらっと書いて次に進める子がいますが、答え合わせが一番大切な時間です。
間違えてしまった問題の解答解説はしっかり読んで、理解したうえで次の問題に進みましょう。
もちろん正しい答えを書く際は途中式を省略せずに書きましょう。
・わからない問題は印をつけておく
5分考えてわからない問題は、答えの解説を読みましょう。
それでもよくわからない場合は、星印など印をつけておき、塾のテキストであればまず映像授業で解説を聞きましょう。
学校のワークや他の問題の場合は、学校の先生に聞いたり、塾に持ってきてください。
そして、わからなかった問題がわかるようになったら、今度は自力で解きなおしてください。
自分で解けて初めて、テストでできるようになります。
まとめ
数学のテスト勉強のポイントは
①普段の学習を大切に
②ひたすら問題を解く
の2つでした。
数学は日々の勉強を大切にして、問題をたくさん解きましょう!
計算問題はしっかり解き方を体に染みつけて、計算ミスや「あれどう解くんだっけ?」とならないようにしましょう!