本を読むと良いことがたくさんあるよ

勉強アドバイス

ゲームやスマホなどのデジタル機器が発達している昨今、読書習慣のある子どもたちはどんどん減ってきているように感じます。

今回は読書をすることで身につく力についてご紹介します。

1,語彙力・表現力が伸びる

本を読むことで「知らなかった言葉」や「自然な表現」が身に付きます。

本を読むことで、国語の読解力が上がるのはもちろん、

実は、全教科に役立つんです..!

例えば、数学。文章題の文章をすばやく正確に把握できるので、その問題で求められている答えにたどりつきやすかったり、状況の理解が正確にできるようになります。

とくに証明問題が苦手な子。本を読んで論理的な文章に触れることで、語彙力向上や文章表現力向上のほかに論理的思考法が身に付きます。
結果、証明問題で説得力のある文章が書けるようになり、証明問題のニガテを克服できます

2,集中力が高まり、勉強に強くなる

いざ勉強し始めても集中が続かない..

それは、集中する習慣がないことが主な原因です。毎日読書にじっくり向き合う習慣があれば、勉強に集中するのも楽になります。

読書は、スマホやYouTube、インスタにくらべて集中力を持続させるトレーニングになります。

毎日15分からでも、読書に集中する習慣をぜひ身につけましょう!

3,想像力・共感力が育ち、人間関係もうまくいく

いろんな小説を読む中で、様々な立場の感情を体験すると、他人の気持ちを想像する力が自然に育ちます。

トロント大学の研究では、フィクション作品を読む人ほど他人の気持ちに共感しやすく、人間関係も円滑であることが明らかになっています。

これだけAIが発達している中で、想像力や共感力は人間にしかない能力として非常に重要です。

4,ストレスを減らし、心をリフレッシュできる

本を読むことで、現実から少し離れて心を落ち着かせたり、自分を見つめなおしたりすることで、メンタルヘルスにも効果的です。

学校でのいやなこと、友達との関係、親との関係など、悩みが多くその分ストレスも多い思春期には、自分のメンタルケアができる本がいい存在になると思います。

勉強でつかれたとき、気分が落ち込んだときこそ、本を読む時間を少し持つと気持ちを切り替えやすいです。

まとめ

今回は本を読むことで身につく力を4つご紹介しました。

勉強に役立つことから、メンタルヘルスまで、本はあらゆる分野で役に立つ存在です。

ぜひ15分でもいいので毎日本を読む習慣を身につけましょう!

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