先輩からのアドバイス_6 「各教科の勉強アドバイス」

上位大に進学した学生の言葉から読む子供が自ら伸びる環境作りのヒントをお届けします。
今回は「各教科の勉強アドバイス」についてお送りします。

早稲田大学大学院        創造理工学研究科        栄東高校卒 S講師

【数学】
数学は覚えることもある程度大事ですが、それ以上に「理解して出来るようになる」ことが必要です。他の教科と違って、覚えることに重要性がない分、他の教科との勉強方法に戸惑う人もいると思います。「与えられた数字から、どうやって出したい答えを出すか」が問われるので、それを念頭に入れて学んで欲しいです。

北海道大学 医学部医学科 静岡高校卒 M講師

【国語】
文章を読んで他の人の深い考えを知ったり小説の中に入り込んでいくことは本来楽しいはずなので、深く考えすぎないようにしましょう。国語力は将来、本当に訳に立ちます。

一橋大学    経済学部    佐久長聖高校卒 K講師

【英語】
授業レベルなら予習・復習をやれば出来るはずです。また、忙しくてもなかなか予習が出来ない子でも、復習だけは授業が終わってなるべく早くにやらせましょう。問題なのは、何がわかっていないかをわからないことなので、自分の現状を分析させてあげるのが闇雲に問題集をさせること以上に重要です。

京都大学    理学部     土佐高校卒 Y講師

【理科】
「覚えなきゃいけない」と言うのが「知りたい」に変わると強い。今の学校教育ではそれが自然にはできないため、先生側が働きかけてやらなければ。

早稲田大学大学院        創造理工学研究科        栄東高校卒 S講師

【社会】
社会の教科で習う知識は一教科だけにとどまらず、人としての一般的な知識につながります。社会で学んだ知識はテストの点数を上げるための知識だけでは終わりません。ニュースや新聞を見ればそれに関係する記事を見つけることが出来ると思います。

まとめ

今回は教科別の勉強アドバイスについてお送りしました。
どの教科もそうですが、興味を持って楽しみながら勉強出来れば自然と身についてくるはずです。
塾長も生徒の皆さんが興味を持てるような指導を心がけていきますね!

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