今回は「スマホ・ゲームとの付き合い方」についてお伝えします。
最近は、小学生・中学生でもスマホやゲームが身近になっています。
連絡手段として必要なこともありますし、友達とのコミュニケーションや息抜きとして楽しんでいる子も多いと思います。
一方で、保護者の方からは、
「ゲームばかりしていて勉強しない」
「スマホを見始めると止まらない」
「注意すると親子ゲンカになってしまう」
というご相談を受けることもあります。
スマホやゲームを完全に禁止するのは、現実的にはなかなか難しいです。大切なのは、家庭の中でルールを決めて、勉強や生活に悪影響が出ないように付き合っていくことです。
1,まずは「やることが先」の形にする
おすすめは、スマホやゲームの時間を「ごほうび」のような位置づけにすることです。
例えば、
・学校の宿題が終わったら
・塾の宿題が終わったら
・明日の準備が終わったら
・英単語を10個練習したら
そのあとにゲームをしてよい、という形です。
先にゲームを始めてしまうと、途中でやめるのが難しくなります。特に中学生は、部活や学校生活で疲れていることも多いため、「あとで勉強しよう」と思っていても、気づいたら夜遅くなっていることがあります。
そのため、家庭ルールとしては、
「勉強してからスマホ・ゲーム」
を基本にするのがおすすめです。
2,時間を決めるだけでなく、終わり方も決める
「ゲームは1日〇時間まで」と決めているご家庭も多いと思います。
ただ、時間だけを決めても、実際にはなかなか終われないことがあります。
僕もやったことあるのでわかりますが、特にオンラインゲームなどは、途中で終わりにくい場合もあります。
そのため、
「この試合が終わったら終了」
「タイマーが鳴ったら次の区切りで終わる」
など、終わり方まで決めておくと良いです。
また、寝る直前までスマホを見ていると、睡眠時間が短くなったり、翌日の集中力に影響したりすることがあります。
家庭ルール例としては、
「21時以降はスマホをリビングに置く」
「寝室にはスマホを持ち込まない」
「テスト前は平日のゲーム時間を短くする」
などのルールを設けておくと良いと思います。
3,ルールは親が一方的に決めすぎない
1,2,でルールの中身についてお話ししましたが、
ルールを決めるときに大切なのは、子どもと話し合って決めることです。
もちろん、最終的な判断は保護者の方がする必要があります。しかし、子ども自身が納得していないルールは、守りにくくなります。
例えば、
「何時までなら守れそう?」
「勉強はいつやるのが一番やりやすい?」
「テスト前はどういうルールにする?」
と聞きながら決めていくと、子どもも自分ごととして考えやすくなります。
また、最初から完璧なルールを作る必要はありません。
まずは1週間試してみて、うまくいかなければ少し変えてみる。家庭の状況やお子様の性格に合わせて調整していくことが大切です。
4,テスト前だけは特別ルールを作る
テスト前は、学校のワーク、塾の課題、暗記、解き直しなど、やるべきことが増えます。そのため、普段よりもスマホやゲームの時間を短くするルールを作っておくと安心です。
例えば、
・テスト1週間前はゲームは休日のみ
・平日はスマホ30分まで
・学校ワークが終わるまではゲームなし
・勉強記録をつけてからスマホを使う
などです。
ポイントは、テスト直前になって急に禁止するのではなく、事前に決めておくことです。
急に「今日からゲーム禁止」と言われると、子どもも反発しやすくなります。テスト期間のルールは、早めに話し合っておくのがおすすめです。
まとめ
スマホやゲームは、これからの生活の中で完全に避けて通ることは難しいものです。
だからこそ、ただ禁止するだけではなく、
「いつ使うか」
「どのくらい使うか」
「やるべきことを先にできるか」
を少しずつ練習していくことが大切です。
勉強ができる子は、スマホやゲームを一切しない子というよりも、やるべきことと楽しむ時間の切り替えができる子です。
ご家庭でも、まずは無理のないルールを一つ決めてみてください。
スマホやゲームと上手に付き合いながら、勉強時間と生活リズムを整えていきましょう!
