中学生定期テストの勉強のやり方についてご紹介します。
今回は【国語】です。
中学時代、定期テストで学年1位だった塾長が実際にやっていた方法をお伝えします!
①漢字練習
国語のテストでは漢字の問題が概ね10~20問は出題されます。(多いところだと30問のところも!)
この漢字は満点を目指してください!
理由は、出題範囲が明確で覚えれば確実に点数をとれる部分だからです。
それでは、漢字練習はどのようにやっていくのか説明します。
①出題範囲の漢字を最低1回づつ練習する。
まずは、全ての漢字を1回づつ練習しましょう。いきなり問題形式でやっても解けません。
②テスト形式で答えを隠しながら問題を解く。
練習が終わったら、1問づつテスト形式でノートやルーズリーフなどに漢字を書いていきましょう。
わからないところや間違えてしまった漢字は問題に☆マークなどでわかるようにしておき、各3回づつ練習しましょう。
③間違えてしまったところを再テスト
②で間違えてしまった問題のみ、再度テスト形式で解いていきます。出来るようになった問題は☆マークを消して、また間違えてしまった問題は再度3回づつ練習をします。
これを☆マークがなくなるまで繰り返します。
あとは漢字練習をやるタイミングです。
ベストなタイミングは
・テスト2週間前
・テスト1週間前
・テスト前日
の3回行います。
※上記①②③を3回にわけて行うのではなく、①②③を1セットで3回のタイミングでやります。
人間は少し時間をおいてから、繰り返し勉強することで忘れにくくなります。
②授業内容のまとめ
授業でやった内容を自分でまとめ直します。
授業のプリント、ノートを見ながら重要なポイントやテストで出そうなこと、先生が大切と言っていたことを、別のノートやルーズリーフにまとめます。
重要なポイントとしては、
①物語文:登場人物の心境の変化、場面の移り変わりなど
②説明文:筆者の意見とそう考える理由
です。
プリントであれば、穴埋めや記述で埋めるようになっているところ、
ノートは先生が黒板に赤や黄色で書いた重要なところなど、をまとめ直します。
この時に大切なポイントとしては、
ただ書き写すのではなく、意味を確認しながら丁寧にまとめ直すことと、テストで出そうな問題を予想して、まとめることです。
何が出そうか見当がつかなくても、「これ出そうかな」と自分で予想して、テストを意識して考えながらやることが大切です。
出来上がったまとめノートは隙間時間に何度も見直して、内容を覚えておきましょう!
③教科書準拠の問題を解きまくる。
②が終わったら、あとは教科書に沿った問題を解きまくっていきましょう!
学校のワーク、塾の教材、市販の教材、どれでもいいです。
いろんな教科書本文において大事なポイントはある程度決まっているので、教科書準拠の問題に数多く触れておくと、同じような問題がテストに出てきやすいです。
まとめ
国語のテスト勉強のポイントは
①漢字練習
②授業内容のまとめ
③教科書準拠の問題を解く
の3つでした。
国語は授業でやった内容が直結してテストに出やすい教科です。
普段の授業を一番大事にしましょう!