勉強する上で基本となる3つのポイント

どうせ勉強をするなら効率よくやりたいですよね。
ここでは、効率よく勉強をするために基本となるポイントを3つご紹介します。

①アウトプット学習

勉強には大きく「インプット学習」と「アウトプット学習」があります。

「インプット学習」とは主に自分に取り込む形での勉強方法です。
例えば、「見る」「声に出さずに読む」「耳で聞く」などです。

それに対して「アウトプット学習」は自分から外へ発信する勉強法です。
例えば、「書く」「声に出して読む」「人に説明する」などです。

インプット学習よりもアウトプット学習の方が勉強の定着率が高いと知られています。
例えば、漢字を覚えたいときはただ眺めるのではなく、繰り返し声に出しながら書いて覚えるなど勉強をするときにはアウトプット学習を意識しましょう。

②問題を解く

2つ目は問題形式でやることがポイントになってきます。

実際に自分の頭で考えて、答えを導き出す、思い出すことで記憶に定着します。

①のアウトプット学習の例で漢字を上げましたが、これもただ闇雲に何回も書けばよいというわけでもなく、もっと効率よくしたいなら、問題形式でやりましょう。
漢字の読みだけを見て、書きの練習は問題形式で行います。
わからなかったところはもう一度繰り返し書く練習し、覚えたと思ったら再度問題形式で解きます。
これを繰り返すことで脳に定着しやすくなります。

③繰り返し行う

学校の授業で「なるほど」と理解しても、時間が経つと「あれなんだっけ?、どうやるんだっけ?」となってしまうことがあると思います。
人間はだれしも忘れてしまう生き物ですので、それは当たりまえのことです。
ただ忘れにくくする方法があります。それは繰り返し行うことです。

繰り返し学習すると、脳は大切な情報だと認識して長期記憶に情報が移ります。
そうすることで忘れにくくなるのです。
特に忘れかけの頃にもう一度学習すると定着率が上がってくるようです。

まとめ

勉強する上で、重要なポイントは以下の3つです。
①アウトプット学習
②問題を解く
③繰り返し行う

楽して身につくことはありません。
この3つのポイントに加えて、とにかく勉強量がとても大切になってきます。
是非この機会から勉強方法を見直してみてください。

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